2009-10-02

筑波大学AC入試(アドミッションセンター入試)

今回は、筑波大学のAC入試についてご紹介したいと思います。


【筑波大学ホームページアドミッションセンター入試についてのページから】

 筑波大学アドミッションセンターでは、9月(第I期)と5月(第II期)にアドミッションセンター入試(AC入試)を、7学群で実施しています。

 この入試は、書類選考と面接・口述試験によって、受験生を多面的・総合的に評価する自己推薦型の入試です。ペーパーテスト型の入試、学校推薦型の入試とは異なる観点から評価を行います。
 この入試では、大学で学ぶために必要な適応性を自ら提案することが求められます。
 これまでに、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断して、取り組んできたことを、自己推薦書で提示してください。そこから読み取れる問題解決能力を重視して、選抜を行います。


【AC入試入学者レポートのページから】

 平成18年度から、AC入試の入学者に、自己推薦書の要約と合格後の活動のレポートを任意で作成・提出してもらっています。

 このレポート課題は、AC入試の合格者が、これまでの自分の研究や活動を振り返ることで、今の自分に足りないものは何か、入学までの期間に何をすべきかを、あらためて考える機会を提供することを目的として企図されました。合格者には、このレポートの作成が、もう一度自分を見つめ直し、入学までの期間を有意義に過ごすきっかけとなったはずです。

 このレポートを、このようにWWWで公表するのは、AC入試がどのような人材を求めているのか、どのような学習を高く評価しているのかを、高等学校をはじめ、広く社会に知ってもらうことを意図してのことです。さらに、早期大学合格者に対する大学からの働きかけはどのようにあるべきかを問い直そうという意図もあります。

 このレポートを作成した学生諸君、筑波大学を目指す受験生の皆さん、高等学校の先生方、そして全国で大学入学者選抜に携わる方々のそれぞれにとって、意義あるものとなることを期待します。


●以上、ここまで、筑波大学のホームページから引用、抜粋。



 私は、洋々で、大学への進学を希望する方のサポートをしています。
 とある受験生の方の進学希望先の一つである筑波大学の情報を調べようと、ホームページを訪問しました。そのとき、上で紹介したような、筑波大学アドミッションセンターの取り組みを知りました。

 私は、筑波大学のAC入試に対する姿勢に感動し、筑波大学を目指す受験生の方、目指す大学を探している方に一度、筑波大学のホームページをご覧いただければと思い、僭越ですが、ここで紹介しました。


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